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スミルノ博士の日記

中公文庫 ト10−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-12-207543-6
4-12-207543-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 333P 16cm

商品内容

要旨

天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつての恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが…。江戸川乱歩・横溝正史ら日本人作家にも多大な影響を与えた、世界ミステリ史上に名を刻む傑作本格推理長篇。

出版社・メーカーコメント

天才法医学者スミルノが名探偵レオ・カリングと遭遇した殺人事件、そして不可解な謎の真相は? 世界ミステリ史上に名を刻む傑作長篇。〈解説〉戸川安宣

著者紹介

ドゥーゼ (ドゥーゼ)  
1873年、スウェーデン生まれ。元軍人だったが、1900年頃南極探検に参加し、紀行や絵画を発表。1913年、「私立探偵レオ・カリング」シリーズ第一作『生ける宝冠』を刊行。同シリーズによって北欧探偵小説界の代表的作家となる。日本では1920〜30年代、小酒井不木の翻訳により「新青年」誌上で作品が多数掲載され、人気を得る。1933年死去
宇野 利泰 (ウノ トシヤス)  
1909年生まれ。東京帝国大学独文科卒。戦後、英米の探偵小説を中心に、多くの翻訳を手掛ける。1997年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)