時空のゆがみを解きほぐす数学 幾何学はいかに宇宙を支配するか
出版社名 | すばる舎 |
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出版年月 | 2024年8月 |
ISBNコード |
978-4-7991-1251-9
(4-7991-1251-1) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 259,18,24P 20cm |
商品内容
要旨 |
ニュートンの“古典力学”からアインシュタインの“相対性理論”さらには“量子重力理論”という今後期待される“統一理論”まで。世紀を超えた重力論/宇宙論の躍動・発展のあゆみを一気に概観! |
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目次 |
前奏曲 円錐の切り方は一つじゃない |
出版社・メーカーコメント
本書「あとがき」で「ブラックホールに関する経験的証拠は議論の余地のないものとなっている」と、著者の一人であるヤウ教授は断言する。いわく、かつてはSF領域の空想の産物だったブラックホールは、「いまや一般相対性理論の限界を探り、量子重力へのさまざまなアプローチの可能性を評価するための主要な実験場の一部」となっている。時空と重力、そして摩訶不思議なブラックホールに関連して「無毛定理」や「宇宙検閲官仮説」、さらには「11次元多様体」など宇宙を探りつづける私たちの歩みを総覧することもできる本。