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決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-296-12098-7
4-296-12098-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

昭和の日本経済を牽引した松下電機産業(現パナソニックHD)とソニー。世界で圧倒的な強さを見せていた両社は、「失われた30年」で輝きを失う。どこで間違えたのか。再生に向けての課題はどこにあったのか。勝負を分けた「決断」の裏側を日経の取材記者が追う、迫力のノンフィクション。

目次

1章 届かなかったウェルチの警告
2章 切り出せなかったアップル買収
3章 ジョブズが警戒したパナソニックの「異能」
4章 スマホにプレステ、グーグルに託されたハードの再生
5章 プラズマ敗戦、窮地を救った「イーロン・マスクからの電話」
6章 ソニー再生、立役者は「九州の残党」たち
7章 「家まるごと」争奪戦、ヤマダデンキの下克上
8章 勝負の分かれ目

著者紹介

藤本 秀文 (フジモト ヒデフミ)  
日本経済新聞デスク。1968年生まれ、山梨県出身。早稲田大学政治経済学部卒。経済部、京都支社を経て産業部(現ビジネス報道ユニット)。以降、トヨタ自動車はじめ自動車産業や西武グループ、日本航空、ソフトバンクなどの経営問題、ゼネコンなど不良債権問題のほか、商社、エネルギー業界などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)