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見て、読んで楽しむ世界の料理365日

出版社名 自由国民社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-426-13022-0
4-426-13022-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 383P 19cm

商品内容

要旨

世界最古のレシピから偉人が好んだ食事まで、各国の食を通して世界とつながる。日常がより豊かになる。

目次

4月 April
5月 May
6月 June
7月 July
8月 August
9月 September
10月 October
11月 November
12月 December
1月 January
2月 February
3月 March

出版社・メーカーコメント

郷土料理に魅せられて世界を旅すること早30年。行きたいところはまだまだありますが、知識の蓄積をもとに世界の料理と食文化について季節折々にまとめた「歳時記」をお届けします。これまでに出版した各国レシピ集や学習図鑑に続き、この本は食べることを目的にした旅行の情報源として、また旅をしなくても海外の食情報を得られる読み物(30品のレシピ掲載)としてお楽しみいただけたら幸いです。地域に密着した郷土料理は、地理の横糸と歴史の縦糸で紡がれ、民族性や宗教、風土等を織りなすタペストリーのようなものです。昨今では環境問題から「地産地消」「持続可能な農業」等とよく言われるようになりましたが、昔は地域の産物を乱獲しないようコントロールしながら、家族のためにおいしく健康的に工夫して調理するのが当たり前でした。それゆえ長く人々に愛されるコンフォートフード(おふくろの味)として受け継がれてきたのです。そんな温故知新もさることながら、町おこしのキーワードにもなり得る食文化の根本を探り、背景の物語を知っておくと、食事がさらにおいしく味わい深くなります。旅は、人生に刺激と活力を与えてくれるスパイスのようなものです。どうぞ美食と文化の旅をたっぷりご堪能ください。(著者「はじめに」より抜粋)

著者紹介

青木 ゆり子 (アオキ ユリコ)  
郷土料理研究家、世界の料理総合情報サイトe‐food.jp代表、コラムニスト、NHK「ちきゅうラジオ」料理ナビゲーター、内閣官房「東京2020ホストタウン事業」食文化アドバイザー、観光庁「地域一体型ガストロノミーツーリズム推進事業」有識者委員等。国内外を問わず、地域の食文化を培ってきた人々に敬意を表し、企業、メディア等へのレシピ提供、シェフ(作る)、写真撮影(見せる)、執筆・講師(語り伝える)等、トータルな目線で郷土料理のすばらしさを広めたいと願い、活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)