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どうして死んじゃうんだろう? いのちの終わりを巡る旅

出版社名 晶文社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-7949-7439-6
4-7949-7439-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

要旨

大切な人を自殺で失ってしまった。どうして死んでしまったんだろう?死をどう受け止めたらいいんだろう?その悲しみのなかから、著者は歩き出した。釈迦の高弟「あなん」と、著者の分身「テンテン」を進行役に、仏教の教えからはじまり、ソクラテス、イエス・キリスト、オマル・ハイヤーム、宮澤賢治、キューブラー・ロスなど、古今東西の死をめぐる思索の旅がはじまった。心をゆさぶる、生と死のものがたり。

目次

1 どうして死んじゃったの?
2 死んだらどこに行く?
3 人はモノゴトがちゃんと見えてない
4 手の中にかくしてるもの
5 自分自身をよりどころにする
6 大事なことを聞きのがす
7 本当に死んじゃうの?
8 これが最後の機会だよ
9 死ぬってどういうことかを知る旅に出る
10 死とはわからないもの―ソクラテスの考察
11 死とはいったん待つこと―イエス・キリストの復活
12 死とは合格すること―オマル・ハイヤームの四行詩
13 死とはひとりで行くこと―宮澤賢治の銀河鉄道
14 死とはちがう世界に行くこと―エリザベス・キューブラー・ロスの魂の蝶
15 私たちはどうしたらいいのか

著者紹介

細川 貂々 (ホソカワ テンテン)  
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・こどもの本の作家。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がテレビドラマ化、映画化される。2023年から、こども向けの本も手掛けるようになり、児童書『がっこうのてんこちゃん』(福音館書店)で第71回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」「凸凹ある会?」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)