• 本

島津氏と薩摩藩の歴史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-642-08454-3
4-642-08454-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 201P 19cm

商品内容

要旨

日本列島の西南端を拠点に、院政期から幕末まで権力を保ってきた島津氏。いかにして権力を形成し、「薩摩藩国家」が幕末に倒幕の一大勢力となったのか。島津氏と薩摩藩の政治・文化・社会の動きを通史的分析で明らかにする。

目次

1 島津氏と島津荘
2 鎌倉・南北朝期の薩摩・大隅・諸県郡
3 室町期の島津氏
4 戦国期の島津氏
5 薩摩藩の成立
6 薩摩藩の文化と社会
7 藩政改革
8 対外情勢の激化
9 京都をめぐる動向
10 大政奉還へ

出版社・メーカーコメント

日本列島の西南端を拠点に、院政期から幕末まで長期にわたり権力を保ってきた島津氏。島津荘の成立から鎌倉・南北朝を経て戦国期にいたる動向を辿り、いかにして権力を形成したのかを論じる。さらに「薩摩藩国家」を形成し、幕末に長州藩と倒幕の一大勢力となった要因に迫り、島津氏と薩摩藩の政治・文化・社会の動きを通史的分析で明らかにする。

著者紹介

五味 文彦 (ゴミ フミヒコ)  
1946年山梨県に生まれる。現在、東京大学名誉教授、放送大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)