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人も鳥も好きと嫌いでできている インコ学概論

出版社名 春秋社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-393-42136-9
4-393-42136-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 190,2P 19cm

商品内容

要旨

なぜ心が通じあうのか。対人・対鳥関係や日常の中で形づくられていく好きと嫌いのメカニズム。幸せな日々を共に過ごすために知っておいてほしいインコ・オウムの心、感情、個性。

目次

第1章 鳥の豊かな感情
第2章 心の発達と発達心理学
第3章 快と不快、好きと嫌いが生まれる
第4章 人、鳥に対する好きと嫌い
第5章 理由のある好き、ない好き
第6章 「恐い」は嫌い?
第7章 好ましい予想が生みだす期待
第8章 食べものについての好きと嫌い
第9章 好きと嫌いのインコ学

出版社・メーカーコメント

インコ・オウム、とりわけ理解が進んでいるオカメインコ(オウム科)を中心に鳥の心−−「好き」と「嫌い」に関する最新知見を解説。発達心理学の視点も持ち込み、人間と暮らす鳥が成長する過程でその心がどう変化し、どのようにして個性が獲得されるか探る。

著者紹介

細川 博昭 (ホソカワ ヒロアキ)  
作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)