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心理学に基づく質問の技術

出版社名 翔泳社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7981-8546-0
4-7981-8546-9
税込価格 1,848円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

×→○への言い換えで相手の反応が驚くほど変わる!心理・医療・産業・教育・行政等の現場で、相談・助言・面談・1on1等の場面ですぐ使える。

目次

1 まずはここから!質問の癖を見直そう(「大丈夫ですか?」
「○○はありますか?」 ほか)
2 押さえておきたい!基本の質問(クローズド・クエスチョン
選択肢つきクローズド・クエスチョン ほか)
3 使ってみたい!技あり質問(スケーリング・クエスチョン
仮定の質問 ほか)
4 質問すると上手くいく!12のコミュニケーション(教えないで気づかせる方法
受け入れやすくなる指示の方法 ほか)
5 質問力を高める!7つのポイント(質問は一度に1つ
質問は短く、シンプルに ほか)

出版社・メーカーコメント

やりがちな質問あれこれ。×(ダメな質問)→○(良い質問)への言い換えで相手の反応が驚くほど変わる!相談、助言、面談、コーチング、1on1 等の場面では、相手に投げかける「質問」が重要です。なにをどう問いかけるかによって、相手の反応が劇的に変わるからです。本書は、さまざまな現場で、さまざまな人の相談にのる方のため、心理学をベースとした質問の技術を×◯形式中心に解説します。なんとなくわかった気になるだけで終わらない、すぐに使って効果が実感できる本を目指しました。目次にある×の台詞から自分が言いそうな質問のクセを見つけたら、本書を参考に言い換えてみてください。日々、少し気を使って言い換えるだけでも、相手の反応は変わってきます。質問の持つ6つの力と、心理学的テクニックを意識して使ってみれば、単なる質問が情報収集の技法としてだけでなく、相手の話したいことを引き出す、あるいは気づきをもたらすコミュニケーション・ツールへと変化することがおわかりいただけると思います。■適当に質問していない? 良い質問に言い換えてみて×「最近いかがですか?」×「質問はありますか?」×「何かよいアイデアはありませんか?」×「いつも○○するのは、どうして?」×「言っている意味わかりますか?」■意識して使いたい! 質問の6つの力1)情報収集する、2)確認する、3)人間関係をつくる、4)会話を豊かにする、5)思考を深める、6)相手に気づきをもたらす■心理学テクニックの例反応バイアス/誤前提暗示/べき思考/特定質問と拡大質問/未来質問/過去質問/スケーリング・クエスチョン/チャンクダウンする質問/例外探しの質問/解決志向アプローチ/コーピング・クエスチョン/ディソシエートとアソシエート/メタファー/リフレーミング

著者紹介

大谷 佳子 (オオヤ ヨシコ)  
Eastern Illinois University,Honors Program心理学科卒業、Columbia University,Teachers College教育心理学修士課程修了。昭和大学保健医療学部講師などを経て、現在、NHK学園社会福祉士養成課程講師。医療、福祉、教育の現場の援助職を対象に、コミュニケーション研修やコーチング研修などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)