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イラスト図解知っているようで知らない物価のしくみ

出版社名 池田書店
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-262-17489-1
4-262-17489-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

物価は私たちの生活と密接に関わっていますが、物価を測る指標や物価の変動する要因など、基本的なしくみは知らない人が多いのではないでしょうか。本書を読むことで、消費者物価指数の測り方、為替レートと物価の関係、金融政策の物価への影響など、さまざまな視点から「物価のしくみ」を知ることができます。物価への見方が一変することでしょう。

目次

第1章 物価とは何か?(物価とはモノやサービスの値段のこと
物価は「経済の体温計」といわれている ほか)
第2章 物価を動かす要因(物価上昇を引き起こしたふたつの主な要因とは
景気は物価を動かすいちばんの要因 ほか)
第3章 物価が上がると生活はどうなる?(物価が上がるとお金の価値は下がる
物価が上がると短期的に生活が苦しくなる ほか)
第4章 世界の物価(物価の上昇率が高い国はどこ?
日本は主要国と比べて物価が上がっていない? ほか)
第5章 政策と物価の関係(物価の安定を図り経済を健全に発展させる
金融政策によって物価が変動する理由 ほか)

著者紹介

斎藤 太郎 (サイトウ タロウ)  
ニッセイ基礎研究所経済研究部経済調査部長。1992年京都大学教育学部卒業、同年日本生命保険相互会社入社、1996年にニッセイ基礎研究所、2019年8月より現職。2010年拓殖大学非常勤講師、2012年より神奈川大学非常勤講師、2018年より総務省統計委員会専門委員を務める。専門は日本経済と雇用の分析。雑誌、新聞などへの寄稿多数
木下 智博 (キノシタ トモヒロ)  
追手門学院大学経済学部経済学科教授、追手門学院大学大学院経営・経済研究科教授。1984年東京大学法学部2類(公法)卒業、同年日本銀行入行。1990年ハーバード大学法科大学院卒業(法律学修士)。日本銀行ニューヨーク事務所次長、システム情報局参事役、青森支店長などを歴任。政策研究大学院大学教授、お茶の水女子大学客員教授などをへて、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)