日本往生極楽記
岩波文庫 30−044−1
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-00-300441-8
(4-00-300441-8) |
税込価格 | 1,001円 |
頁数・縦 | 266P 15cm |
商品内容
要旨 |
平安時代の代表的な往生伝二篇。慶滋保胤『日本往生極楽記』は、四十五人の往生者による、浄土信仰を描いた最初の往生伝。大江匡房『続本朝往生伝』は、四十二人を通して往生観を伝える。後世の思想・文学に大きな影響を与えた。あらたに詳細な注解を付した。 |
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目次 |
日本往生極楽記 |
出版社・メーカーコメント
『日本往生極楽記』は、45人の往生者を42話に収め、浄土信仰の事績と往生の際の様相を慶滋保胤が編んだ。浄土教信仰の確立期に成立した最初の往生伝。『続本朝往生伝』は、『日本往生極楽記』の後を接ぎ、42人の往生伝、院政期貴族社会での往生観を大江匡房がまとめた。平安時代の代表的な往生伝2篇に注解を付した。