ボイラー整備士の資格は、一定の規模以上のボイラーや第一種圧力容器の整備業務には不可欠な資格です。近年、ボイラー等が高度に発展し、その整備にも正しい知識と高い技術、および技能が要求されています。現場で技術・技能を磨かれている皆さまには是非、ボイラー整備士の資格を取得して、実力を遺憾なく発揮する場をつくっていただきたいと思います。一方、ボイラー整備士試験のように幅広い知識が要求される試験では、書いて覚えるより、繰り返し読み込んで覚えるやり方のほうが効率的だと思われます。本書では、解説をできるだけ箇条書きにまとめ、サブノートとして活用できるようにしています。本書を活用して１人でも多くの方が合格され、ボイラー整備士としてご活躍される一助となれば幸いです。

１学期　ボイラーおよび第一種圧力容器の整備の作業に関する知識（機械的清浄作業
化学洗浄作業　ほか）
２学期　ボイラーおよび第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識（機械的清浄作業に使用する機械および器具ならびに工具
照明器具　ほか）
３学期　関係法令（ボイラーおよび圧力容器安全規則
構造規格）
４学期　ボイラーおよび第一種圧力容器に関する知識（ボイラーおよび圧力容器の定義および構造
材料および工作　ほか）
５学期　模擬試験（模擬試験（第１回）
模擬試験（第２回））