イノベーションを生み出すチームの作り方 成功するリーダーが「コンパッション」を取り入れる理由
出版社名 | すばる舎 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-7991-1276-2
(4-7991-1276-7) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 345P 19cm |
商品内容
要旨 |
人に優しく成果を出しやすい組織は何を心がけているのか?科学的根拠に基づいた再現性の高い方法がわかる。 |
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目次 |
第1章 イノベーションを生み出す難しさ(イノベーションのプロセス |
出版社・メーカーコメント
個人やリーダーといった一人の内面の強さ、メンタルタフネスだけを向上させるのではなく、チームとしての困難な事態、逆境を乗り越え、イノベーションにつなげる方法がわかる。コンパッションとは、困難やストレスに直面した際に自分自身や他者に優しく接すること。これは次の3つの要素から成り立っている。●失敗や不完全さに対して批判するのではなく、優しく理解を示す●苦しみや失敗は人間の共通の経験であり、自分だけが経験しているわけではないと認識する●辛い思考や感情を、抑圧したり回避したりせずに、ありのままに受け止め、観察する「コンパッション」をテーマに本の新しい切り口として「イノベーションに結び付く」ということがウリになる。この文脈で語られた本は見られない。「コンパッション」に関して、本邦では2018年頃から話題になり、先行書も出ているが「レジリエンス」「チームマネジメント」「メンタルヘルス」文脈での切り口が多い。実際には一人の能力値、レジリエンス値を高めるだけでは、なかなか問題解決につながらないことも多く、チームで仕事をすることが多くなった昨今においては、アウトカムとしての「イノベーション」を求める傾向も強い。チームメンバーがお互い思いやり、助け合うコンパッション文化の高いチームは以下の特徴が見られた。●お互い助け合う経験をより多くし、チームメンバーは自分もケアをしていた。●不安・鬱傾向が減り、心身がより健康になり、人生の充実感も増していた。チームや組織の力が試されるのは逆境になった時だが、逆境を乗り越え、結果を出すチームや組織は何が、その要因になっているかと言えば、「人の力」であると感じるケースが多い。本書は個人やチームとしての強さ、回復力、向上心をどう高めていくかについての方法論がわかる一冊となる。【目次】第1章イノベーションを生み出す難しさ第2章セルフ・コンパッションがイノベーションに効く理由第3章コンパッションはイノベーションにどう効果的なのか第4章コンパッションを高める具体的な方法