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小児科医「ふらいと先生」が教えるみんなで守る子ども性被害

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-7976-7456-9
4-7976-7456-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

実際、性被害に遭う子は多い?少ない?性暴力を受けたら、どんなダメージがある?結局、子どもを守るにはどうすればいい?新生児科医・小児科医「ふらいと先生」が誤解も多い小児性被害の「真実」と大人のみんなができる「予防法」を伝えます。

目次

1 子どもの性被害はめずらしい?うちの子は大丈夫?
2 性暴力を受けた子どもは何かサインを出すの?
3 子どもに性加害をするのは「知らないオジサン」?
4 デジタル性暴力って何?子どものスマホは危険?
5 子どもが性被害に遭ったら大人はどうすればいい?
6 小児性被害を防ぐには?日本版DBSって何?
7 子どもたちを守るためにみんなで何ができるの?

出版社・メーカーコメント

1日に1000人以上の子どもが性被害に遭っている−−。Xフォロワー14万人の小児科医「ふらいと先生」がエビデンスベースで伝える、まだ知られていない小児性被害の「本当」と、すべての大人が子どもを守る方法。旧ジャニーズ性加害問題などによって、世間の関心をますます集める子どもへの性暴力。実際、性被害に遭う子どもは多いの? 少ないの? うちの子は大丈夫?被害を受けた子は何か「サイン」を出すの? 心と体にどんな「傷」を負う?結局、子どもを守ったり助けたりするには、どうすればいいの?医療・育児インフルエンサー「ふらいと先生」として知られる小児科医がエビデンスにもとづき、誤解も多い小児性被害の実態から、パパ・ママや先生など大人みんなができる予防まで、やさしく教えます。大人が小児性被害の「真実」を知れば、大切な子どもを守れる!●厚生労働省は「1日1000人以上の子どもが性被害に遭う」と試算●アメリカの研究では「未治療の性犯罪者1人が生み出す被害者は380人」●男性100人のうち1人がペドフィリア(小児性愛障害)●性被害を受けた子どもの男女比は12●加害者は子どもの「知らない人」より「知っている人」のほうが多い●被害経験のある子が生活習慣病や肥満になりやすい理由●子どもにスマホを持たせると「デジタル性暴力」に遭うのか?●「日本版DBS」だけでは子どもの性被害は防げない【著者略歴】今西洋介(いまにし・ようすけ)新生児科医・小児科医、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。1981年、石川県金沢市生まれ。漫画・ドラマ『コウノドリ』の取材協力医師を務め、作中の今橋先生のモデルとなる。NICUで新生児医療を行う傍ら、「ふらいと先生」の名でSNSを駆使し、小児医療・福祉に関する課題を社会問題として提起している。育児のニュースレター配信中。

著者紹介

今西 洋介 (イマニシ ヨウスケ)  
新生児科医・小児科医、医学博士(公衆衛生学)、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。1981年、石川県金沢市生まれ。国内複数のNICUで診療を行う傍ら、子どもの疫学に関する研究を行っている。また、「ふらいと先生」の名でSNSを駆使し、小児医療・福祉に関する課題を社会問題として提起。エビデンスにもとづく育児のニュースレターを配信している。3姉妹の父親。趣味はNBA観戦。現在は米ロサンゼルス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)