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教養としてのインテリジェンス エピソードで学ぶ諜報の世界史

日経ビジネス人文庫 こ9−1

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-296-12116-8
4-296-12116-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 306P 15cm

商品内容

要旨

古代ローマのカエサルは占いではなく、インテリジェンスを重視して幾多の戦争を勝ち抜いた。米国の初代大統領ワシントンは「インテリジェンスの父」と言われる。インテリジェンスとは、「国益のために収集・分析・評価された外交・安全保障・公安分野における判断のための情報」。各国の情報機関からスパイの歴史までエピソード満載。

目次

第1章 インテリジェンスとは(インテリジェンスと情報
インテリジェンス・コミュニティ
インテリジェンス・サイクル)
第2章 世界各国のインテリジェンス(今だからこそ押さえたい「インテリジェンス」の本質
世界の情報を牛耳るファイブ・アイズってなんだ!?
映画『007』とは違う!英国「MI6」の世界 ほか)
第3章 インテリジェンスの世界史(古代ギリシャにみるインテリジェンスの礎
古代ローマの歴代皇帝によるインテリジェンス軽視の結末
「秘密国家」ベネチアはいかにして国を守ったか ほか)

著者紹介

小谷 賢 (コタニ ケン)  
日本大学危機管理学部教授。1973年京都府生まれ。立命館大学卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修士課程修了、京都大学大学院博士課程修了、博士(人間・環境学)、英国王立統合軍防衛安全保障問題研究所(RUSI)客員研究員、防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官、防衛大学校兼任講師、ロンドン大学(LSE)客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)