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イスラエルとパレスチナ 紛争の解剖学

出版社名 かんき出版
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-7612-7777-2
4-7612-7777-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 167P 21cm

商品内容

要旨

この問題を知らずして、世界を語ることはできない。2023年10月7日のハマスによるテロ攻撃をきっかけに、フランスの歴史学者たちがポッドキャストで語り合った。Q&Aに、地図や年表、用語と人名解説を追加。歴史的背景だけでなく、問題の本質がわかる。

目次

第1章 1897年 シオニズムの理想郷
第2章 1917年 守られなかった約束
第3章 1947年 分割と怒り
第4章 1967年 戦争の時代
第5章 1987年 蜂起と交渉
第6章 2007年 混乱へ

出版社・メーカーコメント

イスラエルと近隣アラブ諸国との間の最初の戦争から75年が経ち、再び燃え上がっている。なぜ戦いは始まり、なぜいまなお火種がくすぶり続けるのか。6つの節目を軸に、彼らの語りおろしを50個のQ&Aにまとめ、たくさんの図版や登場人物の解説(イラスト付き)、年表を加え、より深い理解が得られる内容。

著者紹介

スネガロフ,トマ (スネガロフ,トマ)   Sn´egaroff,Thomas
1974年生まれ。歴史学のアグレジェ。リセやグランゼコール準備級、パリ政治学院で歴史と地政学を教えた後、ジャーナリストとしての活動を始める。テレビ番組「C politique」(フランス5、日曜日)とラジオ番組「Le Grand Face‐`a‐face」(フランス・アンテール、土曜日)の司会進行役。専門は現代アメリカ合衆国
ルミール,ヴァンサン (ルミール,ヴァンサン)   Lemire,Vincent
1973年パリ生まれ。1998年、フォントネー・サンクルー高等師範学校卒業。歴史学のアグレジェ。2019年から2023年までフランス国立エルサレム研究所(CRFJ)の所長を務め、現在はギュスターヴ・エッフェル大学教授、欧州研究会議によるオープン・エルサレム・プロジェクトの責任者
工藤 妙子 (クドウ タエコ)  
1974年生まれ。1997年慶應義塾大学文学部文学科仏文学専攻卒業。仏文翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)