「ガラパゴス・日本」の歪んだ円相場
日経プレミアシリーズ 524
出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-296-12133-5
(4-296-12133-2) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ日本は円安になっても、円高になっても大騒ぎするのか。為替レートに一喜一憂するのも、日銀や通貨マフィアに過剰な期待や責任が押し付けられるのも今や日本だけ。1987年のブラックマンデーから現場で取材してきたベテラン記者が、日本経済のいびつな構造を明らかにする。 |
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目次 |
第1章 「令和のブラックマンデー」をどう読むか―為替に翻弄され続ける日本 |
出版社・メーカーコメント
「令和のブラックマンデー」といわれる2024年8月の日経平均過去最大幅下落も、円安への恐怖が引き起こした。ニクソンショック以来、日本はなぜ円高にも円安にも苦しむのか。為替に大きく翻弄され、「通貨マフィア」や「為替介入」が注目される先進国はいまや日本ぐらい。日本人は、為替変動に期待も不安も詰め込み過ぎているのでは?1987年の「ブラックマンデー」に現地で接し、為替狂騒曲を体験してきたベテラン記者が、その真因に迫る。