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いい音がする文章 あなたの感性が爆発する書き方

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-478-11762-0
4-478-11762-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 313P 19cm

商品内容

要旨

読むことと、書くことが、今よりもずっと楽しくなる本です。

目次

第1章 ことばは「音」でできている(本を「音」で読む人
「絵文字」で何が伝わるか ほか)
第2章 文のリズム・日本人のリズム(11歳からの「文のリズムの作り方」
国語は音読から始まる ほか)
第3章 自分の音を鳴らすということ(国語教育のちょっと怖いところ
なぜ「自分のリズム」を見失ってしまうのか? ほか)
第4章 なぜ自分の音を出しにくいのか?(『上を向いて歩こう』はなぜ人の胸を打つのか
「歌詞」は音楽の一部にすぎない ほか)
第5章 「音楽」にとって言葉とはなにか(私がチャットモンチーだったころ
「踊れないやつは人を踊らせられない」 ほか)

出版社・メーカーコメント

読み手に伝わり残るのは、あなたの「言葉のビート」です。文章は「音」で決まる。プロドラマー出身の作家だから書けた全く新しい文章論!!・自分の思いが相手に伝わらない・うまい文章が書けない・自分らしい文章にならないそういう、書く人の多くが必ずぶつかる悩みに、全く新しい解決策を授ける本です。いくら「論理的」でも「語彙量が豊か」でも「わかりやすく」ても「具体的に」書いてあっても、「いい音だな」と思われないと、読み手の心に残らず、すぐに忘れられてしまうのです。それはどういう文章なのか、どう書くのかということを、国語の教科書、テレビCM、文学や詩や能、ライトエッセイ、スピッツ・米津玄師ほかミュージシャンの歌詞、絵本など、無数の「音楽的な文章」の具体例と著者自身の創作を交えて伝えます。メジャーバンドのドラマーとして10年、作家として12年。両方でプロとして活動してきた著者だけが知っている「伝わる文章の書き方」。

著者紹介

高橋 久美子 (タカハシ クミコ)  
1982年、愛媛県生まれ。作家・作詞家・詩人・農家。ロックバンド「チャットモンチー」のドラマー兼作詞担当を経て、2012年より本格的に文筆活動を開始。詩、エッセイ、小説、絵本の執筆、絵本の翻訳の他、さまざまなアーティストへの歌詞提供など、多彩な創作活動を続ける。一年の半分を愛媛の実家で農家として過ごしている。翻訳を担当した『おかあさんはね』(マイクロマガジン社)で第9回ようちえん絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)