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形而上学叙説 他五篇

岩波文庫 33−616−3

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-00-336163-4
4-00-336163-6
税込価格 1,276円
頁数・縦 416,6P 15cm

商品内容

要旨

バロックの天才ライプニッツ(1646‐1716)。実体の概念には「それ自身に起きるすべての出来事が含まれている」と説いた中期の代表作『形而上学叙説』をはじめ、アルノー宛書簡、デカルト哲学と対峙した『デカルト『哲学原理』評釈』などを収録。ライプニッツの世界観の形成過程と後年の「モナド」や「予定調和」の萌芽をここに見る。新訳。

目次

一 形而上学叙説(一六八六年)
二 アルノー宛書簡(抜粋)(一六八六‐一六九〇年)
三 デカルト『哲学原理』評釈(一六九九年)
四 自由、偶然性、原因の系列、摂理について(一六八九?年)
五 遡源試論 原因探究についての遡源試論(一六九六年以降)
六 デカルト哲学についての私見に加えられた批判への返答(一六九七年)

出版社・メーカーコメント

バロックの天才ライプニッツ。実体の概念には「それ自身に起きるすべての出来事が含まれている」と説いた中期の代表作『形而上学叙説』をはじめ、アルノー宛書簡、デカルト哲学と対峙した「デカルト『哲学原理』評釈」などを収録。ライプニッツの世界観の形成過程と後年の「モナド」や「予定調和」の萌芽をここに見る。新訳。