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なぜ、そのウイスキーが闇を招いたのか

光文社文庫 み40−4

出版社名 光文社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-334-10565-5
4-334-10565-3
税込価格 792円
頁数・縦 227P 16cm

商品内容

要旨

ここは仙台のバー。宮本は、先日亡くなった友人が残した言葉を理解できずにいる。「わたしは宮城峡だから」という言葉に、思い入れがあるというだけでは語りきれない何かを感じたのだ。バーテンダーに促され、強盗犯になりかけたというその友人について語り始めたが―。(「何故、その男は自分は宮城峡だと言ったのか?」)話を聞いたバーテンダーが真相に迫る!

出版社・メーカーコメント

ここは仙台のバー。羽山はバーテンダーに先日もらった連絡への疑問を語った。ある洋酒コレクターが、二人の息子のうち、ボトルを並べた部屋にある遺言を見つけた方を相続人にするというのだ。羽山は仕事として、息子たちが部屋を検分する場に立ち会った。だいぶたってから、兄の方が相続人になったと知らせが来るが−−。(「何故、メーカーズマーク46に中身が入っていたのか?」)話を聞いたバーテンダーが真相を解き明かす。

著者紹介

三沢 陽一 (ミサワ ヨウイチ)  
1980年長野県生まれ。東北大学SF・推理小説研究会出身。2013年、第3回アガサ・クリスティー賞を受賞し、受賞作を改題した『致死量未満の殺人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)