カーテンコールはきみと 〔2〕
幽霊部長の銀河鉄道
偕成社ノベルフリーク
出版社名 | 偕成社 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-03-649260-2
(4-03-649260-8) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 184P 19cm |
シリーズ名 | カーテンコールはきみと |
商品内容
要旨 |
演劇部のたったひとりの三年生、冴島結海は部長をしている。部員がつぎつぎやめて、自分も幽霊部員になってしまった過去を後悔していたが、真意の読めない後輩、高科から、引退公演で主演をするよう、すすめられる。冴島はとまどいながらも、中学最後の舞台にのぞむ。演劇部シリーズ、第二作! |
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出版社・メーカーコメント
一度、逃げだしたわたしでもまた、ステージに立っていいのかな部員がつぎつぎやめて自分も幽霊部員になってしまった過去をもつ冴島。部長なのに、と悔やみつづける彼女は、真意の読めない後輩、高科から卒業公演で主演をするよう勧められる。とまどいながらも、冴島は部員とともに中学最後の舞台にのぞむ。演劇部シリーズ第2作! たくさんのものをみんながくれた。 おかげで、こうしてここに立てた。 わたしは、こんなふうにみんなと作る演劇が大好きだ。 ツラいこともあった。けど、それでもやっぱり演劇が好きなのだ。幽霊部員になっても、退部届はだせなかった。それくらいには好きだった。 やめなくてよかった。 つづけられてよかった。 そう思えるようになれて、本当によかった。(本文より)