清沢満之の宗教哲学
筑摩選書 0297
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-01813-7
(4-480-01813-1) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 297P 19cm |
商品内容
要旨 |
明治期、真宗大谷派(東本願寺)の一僧侶としてその半生を生きた清沢満之。四十歳を待たずに病没したが、日本の哲学界に深い影響を与えた思想家でもある。しかしこれまで彼についてなされてきた理解は妥当なものであったのだろうか―。本書は、生い立ちや時代的背景を踏まえ、「教」「行」「信」「証」という四つの観点から清沢の宗教哲学の根幹に迫る。厳密なテキスト読解によって定説を覆し、清沢の全体像と思想的意義を鮮やかに呈示した著者渾身の書。 |
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目次 |
序論 満之の生涯(幼少年期 |
出版社・メーカーコメント
清沢満之という思想家はいかなる論理で宗教をめぐる哲学的思索を展開したか。厳密なテキスト読解によって従来の定説を覆し、真の全体像を呈示する著者渾身の書。