2022日本:歴史的諸層位
出版社名 | 日本評論社 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-535-52849-9
(4-535-52849-7) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 364P 21cm |
商品内容
要旨 |
日本の現在を成す堆積諸層に光を当てる。2月のウクライナ、そして7月の奈良。国際社会の構造と日本の2013年体制を照らし出した特殊に重要な2022年を断面として現代史分析に挑む。 |
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目次 |
1 残骸の諸層位 |
出版社・メーカーコメント
2月のウクライナに始まり、7月には奈良の事件(安倍元首相銃撃事件)が重なった2022年は、国際社会の構造を照らし出す事件と日本の2013年体制を照らし出す事件が相次いで起こるという、特殊に重要な年であった。この両者の連動を、労働市場改革、大学10兆円ファンド、カルト宗教問題、そして日本国憲法9条論等々のテーマを入口として読み解く。2022年を重要な基点として、その前後、2019年から2024年までの5年間に著者が法律時報誌を中心として公表してきた「時評」を一書に編んだ、唯一無二の現代史分析。