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Proxmox VEサーバー仮想化導入実践ガイド エンタープライズシステムをOSSベースで構築

IMPRESS TOP GEAR

出版社名 インプレス
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-295-02125-4
4-295-02125-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 258P 24cm

商品内容

要旨

本書は、オープンソースのサーバー仮想化ソフトウェアであるProxmox VE(Proxmox Virtual Environment)の包括的なガイドです。Proxmox VEの特徴、インストール、構成・管理、そして高度な機能の活用まで、実践的な知識を習得できます。本書では、Proxmox VEの特徴に始まり、インストールの方法、Webツールによる運用管理、分散ストレージと外部ストレージの利用、ネットワーク設定、クラスタ、バックアップについて解説します。さらに、Proxmox VEへの仮想マシンの移行、Veeam Backup for Proxmox/Zabbix/HashiCorp Terraform/NVIDIA vGPUとの統合についても説明します。本書は、Proxmox VEを初めて利用する方から、経験豊富なシステム管理者まで、仮想化環境の構築と運用に携わるすべての方にとって価値ある情報源となるでしょう。

目次

第1章 Proxmox VEの特徴
第2章 Proxmox VEのインストール
第3章 Webツール/コンソールによる運用管理
第4章 クラスタの運用と管理
第5章 分散ストレージと外部ストレージの利用
第6章 ネットワークの構成/設定
第7章 バックアップ機能の活用―Proxmox VE標準機能とProxmox BS
第8章 Proxmox VEへの仮想マシンの移行
第9章 Proxmox VEの周辺ソリューション―Veeam Backup for Proxmox/Zabbix/HashiCorp Terraform/NVIDIA vGPU

著者紹介

青山 尚暉 (アオヤマ ナオキ)  
株式会社ブロードバンドタワー所属。30歳手前で会社員として働きながら、週末はおうちラックの仮想化基盤を触る日々を過ごしていたが、某仮想化基盤のCPU足切りが激しくProxmox VEへ乗り換えを決意。備忘録としてProxmox周りの情報をBlogに書いていたところ、本書のお話があり、執筆することに…。業務では関係ない分野にも手を出し、最近ではAWS/Zabbix/仮想化基盤/NWなど幅広く担当する。めざせフルスタックエンジニア
海野 航 (ウンノ ワタル)  
株式会社ネットワールド SI技術本部 ソリューションアーキテクト課所属。現所属会社では、Citrix製品担当からスタートし、クラウド自動化やInfrastructure as Code製品を経て、現在は生成AIにフォーカス。NVIDIA vGPU搭載VDIでドラクエを動かし、そのままデモにするほどのゲーム大好きマン。職業はエンジニア兼魔法戦士。VMware vExpert 2018‐2024、NVIDIA GRID Community Advisor 2020‐2024、Omnissa Tech Insiders 2024
大石 大輔 (オオイシ ダイスケ)  
株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部所属。Proxmoxリセール事業を立ち上げ、そのままリセラー中の人になる。また、Proxmox日本国内コミュニティ、JPmoxs中の人。本家Proxmoxコミュニティやその他のオープンテクノロジー中の人になるべく、界隈で活動中
工藤 真臣 (クドウ マサオミ)  
株式会社ネットワールド SI技術本部 ソリューションアーキテクト課所属。サーバー仮想化製品、クラウドソフトウェア製品のビジネス開発を担当。VMware vExpert 2012‐2024。NetApp Advanced Solution
殿貝 大樹 (トノガイ タイキ)  
株式会社ネットワールド SI技術本部 プラットフォームソリューション課所属。複数回のジョブチェンジを経験し、現所属会社では主にVMware製品の構築・移行のお手伝いやセミナー講師などを担当する。その傍らで、数年前からKubernetesを触り始めた基盤系エンジニア。最近はアプリ屋さんの気持ちを理解したいと思っている。VMware vExpert 2024
野口 敏久 (ノグチ トシヒサ)  
TIS株式会社セキュリティソリューション部エキスパート。VMware Cloud on AWSなどクラウド上のSDDCサービスの技術支援担当。専門は大規模ネットワーク、自社のSD‐WAN導入のアーキテクトとしても活動している。趣味はホームラボの整備と新しめの技術の検証。VMware vExpert2024(Hybrid Cloud)、2024 AWS Ambassador、2024 AWS TOP Engineer(Networking)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)