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一般相対論の基礎から学ぶ重力レンズと重力波天文学

出版社名 日本評論社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-535-78721-6
4-535-78721-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 312P 21cm

商品内容

要旨

重力で宇宙を探る!重力レンズと重力波は天文学の新たな観測法である。他の和書にないこのトピックスを、一般相対論を理解し、さらに実際に使いこなせるように配慮した、天文学・宇宙物理学を学ぶ学生・研究者にとって必携の書。

目次

第1章 一般相対性理論(ニュートン重力
ニュートン重力の破綻とローレンツ変換 ほか)
第2章 観測的宇宙論(観測のまとめ
一様・等方宇宙モデル ほか)
第3章 重力レンズ(重力レンズの基礎
コンバージェンスとシア ほか)
第4章 重力波(重力波の伝播と偏極
重力場のストレス・エネルギー ほか)

出版社・メーカーコメント

天文学における観測装置の進歩により重力レンズが発見され、重力波も直接検出された。これらを一般相対論の基礎を通して学ぶ。

著者紹介

二間瀬 敏史 (フタマセ トシフミ)  
1953年、札幌市生まれ。現在、東北大学名誉教授。Ph.D.専門は、一般相対性理論、宇宙論
梅津 敬一 (ウメツ ケイイチ)  
1973年、山形県長井市生まれ。現在、台湾中央研究院天文及天文物理研究所教授。博士(理学)。専門は、観測的宇宙論、重力レンズ、銀河団物理
伊藤 洋介 (イトウ ヨウスケ)  
1974年、東京生まれ。現在、大阪公立大学大学院理学研究科准教授。博士(理学)。専門は、一般相対性理論、重力波物理学、データ解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)