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新視点で読み解く!関ケ原合戦と大坂の陣

PHP新書 1425

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-569-85891-3
4-569-85891-0
税込価格 1,210円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

最新研究から見た、「乱世の終わり」の実相とは?関ケ原合戦と大坂の陣―乱世を終わらせたという点で日本の歴史上、極めて重要な戦いの、それぞれの捉え方が、近年の研究の進展により、大きく塗り替えられつつある。本書には、研究者の重鎮から気鋭の作家まで、新たな視点をもたらしてくれる執筆陣が集結。収録された十五の論考から、二大合戦における“新常識”が見えてくる!

目次

第1部 関ケ原合戦(小山評定と問い鉄砲はなかったのか?関ケ原をめぐる論点(笠谷和比古)
家康を「天下人」へと押し上げた5つのターニングポイント(黒田基樹)
石田三成、毛利輝元…西軍を主導した男たちの思惑(光成準治)
一貫した東軍ではなかった?加藤清正と鍋島直茂の真意(光成準治)
決戦地の「地形」を読み解く!勝敗を分けたものとは(谷口研語)
徳川軍団は何をしていたか…「天下分け目」の舞台裏(橋場日月)
「北政所」と「淀殿」の敵対説は事実なのか(福田千鶴)
伊賀者、甲賀者…「必要不可欠」とされた忍びの任務とは(山田雄司)
東軍勝利の陰で…戦いを左右した語られざる要因(小和田哲男))
第2部 大坂の陣(徳川家康は本当に豊臣家を潰したかったのか(笠谷和比古)
開戦への導火線となった決別…茶々と片桐且元の苦悩(黒田基樹)
豊臣秀頼は凡愚だったのか?家康に対峙した青年の真実(福田千鶴)
意外な武将が大坂方にいた!裏事情があって戦いに臨んだ男たち(橋場日月)
世界史からの随想―キリシタン武士が全滅、日本人らしさはかくして守られた(荒山徹)
小堀遠州の書状が語る大坂幕府構想」(跡部信))

出版社・メーカーコメント

豊臣から徳川へ−−そのとき、何が起こっていたのか!? 戦国を終焉させた二大合戦の実相に最新研究で迫ることで、“常識”を覆す!