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谷根千、ずーっとある店

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-02-252042-5
4-02-252042-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 590P 18cm

商品内容

要旨

谷中・根津・千駄木に長く続くお店、工房など60軒以上を訪れ、じっくり聴かせてもらった家族の物語を一冊に。雑誌「谷根千」を立ち上げ、町に寄り添ってきた著者による聞き書き。

目次

第一章 谷中(鉄道員から役者へ そして寿司屋に すし乃池
うちは町の駄蕎麦屋ですけど 大島屋
地域にたったふたつだけの銭湯 朝日湯 ほか)
第二章 根津(創業70年の町中華 オトメ
根津のお守りみたいな甘味屋 芋甚
焼き上がるはしから同じスピードで売れていく 根津のたいやき ほか)
第三章 千駄木(浅草生まれお母さんの下町トーク おでん処たかはし
団子坂途中の穴蔵みたいなイタリアン ターボラ
NO MEAT NO LIFE! 朗らかで親切な肉屋さん ミートショップ オオタニ ほか)

出版社・メーカーコメント

谷中・根津・千駄木に長く続くお店、工房など60軒以上を訪ね、じっくり聴かせてもらったあれこれを一冊に。これからもずっとご近所に居続けてほしい、そんなお店と家族のヒストリー。地域雑誌「谷根千」を立ち上げ町に寄り添ってきた著者による聞き書き。

著者紹介

森 まゆみ (モリ マユミ)  
1954年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。84年地域雑誌『谷中・根津・千駄木』(通称・谷根千)を創刊、2009年の終刊まで編集人を務める。その後、集まってきた資料の整理とアーカイブ化を行う「谷根千記憶の蔵」を主宰。サントリー地域文化賞、日本建築学会文化賞を受賞するなど、地域にある懐かしい建物を残し、活用すべく奔走している。主な著書に、『〓外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)