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普通じゃない 知能が小3で止まった僕がラッパーをやっている理由

出版社名 彩図社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-8013-0750-6
4-8013-0750-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

壮絶なイジメ、ヤクザ時代、ラップという武器。“お前は普通じゃない”ずっと、そう言われて育ってきた。これから始めるのは、そんな俺がラッパーとして歌うようになるまでの話だ。言葉が苦手な俺が、今は言葉を使って思いを伝える仕事をしている。俺が吐くのはいつも、飾りのない、むき出しの言葉だ。だからこそ、嘘はひとつもないって胸を張って言えるよ。俺のだせえ想いを、みんな聴いてくれ。

目次

第一章 俺が育った街
第二章 小3の知能
第三章 本物のヤクザ
第四章 様々な別れ
第五章 ラップがしたい
第六章 ストリートに光を

出版社・メーカーコメント

あれはたしか中1の夏。「あなたの知能は小学3年生で止まっている」と学校の先生に言われた。診断名は知的障害と、パニック障害。俺は立派な障がい者だった。友だちは離れていった。母さんは泣いていた。すべてを失った俺は、暴力で自分を着飾った。舐めたヤツは拳で黙らせて、しまいにはヤクザになった。周りから、もっと人がいなくなった。“お前は普通じゃない”ずっと、そう言われて育ってきた。これから始めるのは、そんな俺がラッパーとして歌うようになるまでの話だ。言葉が苦手な俺が、今は言葉を使って思いを伝える仕事をしている。俺が吐くのはいつも、飾りのない、むき出しの言葉だ。だからこそ、嘘はひとつもないって胸を張って言えるよ。人生に悩むすべての人に、この本を捧げたい。こんなヤツでも前を向けるんだって、少しでも勇気を出してほしい。不器用は不器用なりに、精一杯伝えようと思う。俺のだせえ想いを、みんな聴いてくれ。

著者紹介

札幌のギャグ男 (サッポロノギャグオ)  
1996年、北海道札幌市に生まれる。中学生で知的障害・パニック障害の診断を受け、壮絶ないじめを経験。その後、一時はアウトローな道に進むも、HIPHOPとの出会いをきっかけにラッパーへと転身。現在は札幌市を中心に音楽活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)