闇をわたる セレブ・ケース
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2025年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-391966-9
(4-16-391966-X) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 309P 19cm |
商品内容
要旨 |
「上級国民」の闇を暴け!“成金社長”の時計盗難事件。高級官僚の“引きこもり息子”による強盗。2つの事件は、あらたな殺人を呼ぶ―セレブ“担当”刑事・二階堂、現る。待望の新・警察シリーズ始動!愛車はポルシェ・カイエン、自宅は六本木の高級マンション。セレブ出身、セレブ担当刑事が追うのは、セレブリティが吐いた嘘。 |
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出版社・メーカーコメント
「上級国民」の闇を暴け!愛車はポルシェ・カイエン、自宅は六本木の高級マンション。セレブ出身、セレブ担当刑事が追うのは、セレブリティが吐いた嘘。主人公・二階堂悠真の肩書は、「警視庁特別対策捜査官」。警視総監直轄の部署……といっても、実際には「部署」ではなく「窓口」で、担当は彼一人だけ。ある日、二階堂のもとにある女性が相談に訪れる。窃盗事件の被害届を出したいのだが、所轄の態度が気に食わないので何とかして欲しいとのこと。彼女は被害者の後妻で、元ホステスの女だった。被害者は港区内に住む資産家・梅島。ラーメン屋の親父から、一代で巨大飲食チェーンを育て上げた“成金”で、会ってみると極めて高慢な人物。しかも、非常に立派なウォッチワインダーがあるのに、時計が置いていない=盗まれた可能性があるのに届けて出ていないなど、怪しい面がある……。捜査を進める二階堂の元に、今度は渋谷中央署から電話が。なんと、総務省審議官の息子を強盗の容疑でしょっ引いたというのだ。複雑に絡み合う二つの事件、秘められた名門一家の過去とは。待望の新・警察シリーズ始動!