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なぜ子どもの将来に両親が重要なのか 家族格差の経済学

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7664-3019-6
4-7664-3019-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 258P 19cm

商品内容

要旨

「家族の衰退」が子どもの経済格差を拡大させる。40年間で激増した「ひとり親家庭」の原因と困窮をデータ分析し、格差解消のための支援を考える。

目次

第1章 目の前にある「見えない大問題」
第2章 母親だけの世帯―40年間のデータ
第3章 二人親が有利な理由は何か
第4章 結婚できる男性(か否か)
第5章 子育ては大変―育児の経済学
第6章 少年と父親―つまづく男性
第7章 なぜ出生率が下がっているのか
第8章 家族は重要である―何をすべきか

著者紹介

カーニー,メリッサ・S. (カーニー,メリッサS.)   Kearney,Melissa S.
メリーランド大学カレッジパーク校のニール・モスコウィッツ経済学教授。プリンストン大学で学士号を取得、MITでPh.D.(Economics)を取得。全米経済研究所(NBER)の研究員、ブルッキングス研究所の非常勤シニアフェロー。MITアブドゥル・ジャミール貧困アクションラボ(J‐PAL)の奨学生アフィリエイトを務める。専門分野は社会政策、貧困、不平等の実証分析。トップ学術誌に注目される論文を多数掲載している
鹿田 昌美 (シカタ マサミ)  
国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)