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「VRならでは」の体験を作るUnity+VRゲーム開発ガイド

出版社名 技術評論社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-297-14804-1
4-297-14804-8
税込価格 3,630円
頁数・縦 326P 23cm

商品内容

要旨

プレイヤーを「没入」させる、VRゲーム開発の基本と実践Tips。手を動かして理解する「移動」「カメラ」「モノの触り方・掴み方」。「ゴルフ」「銃」のサンプルゲームで、開発の流れを追体験。「パフォーマンス最適化」など一歩踏み込んだ内容も学べる。

目次

1 VRゲーム開発の前提を知ろう〜VRとUnity
2 開発環境を整備しよう
3 Unityの基本操作を確認しよう
4 VR向けのプラグインを導入しよう
5 モノの制御法とボタン配置を学ぼう
6 実践!VR空間でパターゴルフを作ろう
7 VRにおけるUIの基本を学ぼう
8 VR酔い対策の肝「移動」と「カメラ」の制御を学ぼう
9 実践!VR空間で銃を撃ってみよう
10 実践!銃のゲームを作り込もう
11 VRのパフォーマンス最適化法を学ぼう
12 作ったVRゲームを人に見せよう
13 歴史から学ぶ、愛されるVRゲームのヒント

出版社・メーカーコメント

プレイヤーを仮想空間に没入させ、そこで生きているかのような体験を与える――それがVRゲームです。その「没入感」を担保するためには、実は、守らなければならない前提がいくつも存在します。「プレイヤーの視界となるカメラを、ゲーム側の都合で動かしてはいけない」「触れられる範囲にあるモノのすべてに、触ったり掴んだりできるようにする」「体格差やプレイヤーによって異なるゲーム環境を、なるべく広く考慮する」..., etc.本書ではこうしたVRならではの基本を、現役でVRゲーム/VRコンテンツに関わる著者が解説。「ゲーム開発は初めて」という方に向け、Unity操作の基本もまとめました。この1冊から、VRゲーム開発を始めましょう!※開発環境は、Unity 6+Meta Questシリーズです

著者紹介

渋谷 宣亮 (シブヤ ノブアキ)  
VRに特化したゲームライター兼ゲーム開発者。2021年よりMyDearestに勤務し、VRアドベンチャーゲーム『DYSCHRONIA:Chronos Alternate』にゲームデザイナーとして関わる。また2024年には『Crowbar Climber』を開発、ディレクションを担当した
中地 功貴 (ナカジ コウキ)  
エンジニア。MyDearest株式会社にて、VRタイトル『ALTDEUS:Beyond Choronos』『DYSCHRONIA:Chronos Alternate』の開発に携わる。現在はクラスター株式会社にてメタバース開発に携わる。日本バーチャルリアリティ学会認定上級VR技術者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)