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〈いのち〉をケアする医療 患者と医療者の新しい関係のあり方

出版社名 春秋社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-393-71088-3
4-393-71088-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 309P 20cm

商品内容

要旨

AI時代の医療に向けて患者が学び身につけるべき力とは。医療者や家族らと対話し連帯する能力、必要な情報を得て見分ける能力、自分の価値観を知る能力の3つで実現する、〈いのち〉を大切にする医療のあり方。

目次

1(医療についての基礎知識
医師について知っておきたいこと
患者と医療者が協働する関係をつくる
医療・健康情報リテラシー―情報の上手な利用の仕方
いのちをケアする)
2(医療は患者中心へと移行し、それが広がりゆく
全人的医療で医療の対象が深化する
これから医療が進む道程―未来の医療に向かって)

出版社・メーカーコメント

患者と医療者が対等な立場で対話し最適な医療を見つけることを主張してきた著者が、AIの時代を前に、(1)医療者や家族らと連帯する能力、(2)情報を得て見分ける能力、(3)自分の価値観を知る能力の三つを身につけ、いのちを大切にする医療の集大成を示す。

著者紹介

加藤 眞三 (カトウ シンゾウ)  
1980年慶應義塾大学医学部卒業、1985年慶應義塾大学大学院博士課程修了。米国ニューヨーク市立大学マウントサイナイ医学部内科研究員、慶應義塾大学助手(医学部内科学)、都立広尾病院内科医長、内視鏡科科長、慶應義塾大学専任講師(医学部内科学、消化器内科)、慶應義塾大学看護医療学部教授(慢性期病態学、終末期病態学)を経て、現在、エムオーエー高輪クリニック院長、上智大学グリーフケア研究所客員所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)