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図解眠れなくなるほど面白い認知バイアス

出版社名 日本文芸社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-537-22282-1
4-537-22282-4
税込価格 1,089円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

「認知バイアス」は、偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す、知らずに誰もが陥る思考の落とし穴!「メタ認知」と「論理的思考」が解決への重要なカギとなる!

目次

第1章 個人の意識と認知バイアス(認知バイアスとはいったい何か? 認知バイアス・アンカリング
なぜ認知バイアスがあるの? 認知バイアス ほか)
第2章 人間関係と認知バイアス(「○○だから××」は成り立つ? 循環論法
人格と言動はつながっている? 対人論法 ほか)
第3章 社会生活と認知バイアス(なぜ占いは当たるのか? バーナム効果
血液型分類は当たる?当たらない? ステレオタイプ ほか)
第4章 認知バイアスとの付き合い方(SNSの情報が危険な理由 エコーチェンバー現象
プレゼンをするなら「知らない」立場で考える 知識の呪縛 ほか)

出版社・メーカーコメント

「認知バイアス」は物事の判断が、偏見や先入観、歪んだ情報・データ、個人的経験則・記憶、思い込みなどによって、非合理的になる心理現象。社会学(社会心理学)や経済学(経済行動学)、論理学、認知科学など幅広いジャンルで研究されている。本書では、数ある「認知バイアス」から、「確証バイアス」「正常性バイアス」「同調性バイアス」「希少性バイアス」をはじめ「ハロー効果」「ダニング=クルーガー効果」「プロスペクト理論」「スリーパー効果」など、読者の関心や興味が強いと考えられるもの、身近で陥りやすい危険の高いもの、知っていると生活にも役立つものを中心に厳選して、図解でわかりやすく伝える。フェイクニュースや詐欺的行為や犯罪が蔓延し、AI技術の向上などによって、「何が正しいか」わかりにくくなった現代の世の中で、賢く生きていくためには必須の知識!

著者紹介

高橋 昌一郎 (タカハシ ショウイチロウ)  
國學院大學教授、情報文化研究所所長、Japan Skeptics副会長。青山学院大学、お茶の水女子大学、上智大学、多摩大学、東京医療保健大学、東京女子大学、東京大学、日本大学、放送大学、山梨医科大学、立教大学にて兼任講師を歴任。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。東京大学研究生、テンプル大学専任講師、城西国際大学助教授を経て現職。専門は論理学・科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)