• 本

マイナス相続サバイバルガイド 人生を棒に振らないためにやっておきたいこと、ぜんぶ

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-492-04772-9
4-492-04772-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 194P 21cm

商品内容

要旨

「ウチは関係ない」がいちばん危ない!相続したら、破産する!?「隠れた借金」を知らぬ間に相続させられる?せっかくの預貯金が「何年も」下ろせない?「高額の相続税」が課される?残された家が「法律上」売れない?「兄弟姉妹の関係」が急激に悪化?ぜんぶ、早めの対策で解決できます!

目次

第1章 親が認知症になると、遺産相続は一切進まなくなる〜だからこそ親が元気なうちにしておきたいこと(自分の親が認知症になるわけない―その思い込みが相続を失敗に導く!
親が認知症になっても、正常な判断ができる時期はあるので、慌てないで ほか)
第2章 事前対策ゼロでの相続は、遺産の目減りを招く〜あらゆる手段を講じて、相続税発生を抑える(相続税は「金持ちの税金」?いえいえ「みんなの税金」です!
ネット銀行やネット証券など、ネット上で取り引きされる金融資産も要チェック! ほか)
第3章 遺産相続の盲点―それは「親の借金」〜親の借金が子どもに降りかからないためにすべきこと(親の財産は、プラスだけではなく、マイナスの財産もある―借金も含まれます
相続の方法は「単純承認」「限定承認」「相続放棄」の3つがあります ほか)
第4章 相続時に露見する危険な「兄弟姉妹・親族リスク」〜身近な存在だからこそ、トラブルも多い(相続時、隠していた正体を現す兄弟姉妹。遺言書は必須です
親が子どもに遺す「遺言書」は、遺留分を考慮して作成してもらいましょう ほか)
第5章 ほったらかしが招く、親の家の「負動産」化〜事前に手を打っておき、しっかり相続&売却を!(親の家の「名義人」が親のままだと、子どもが売ることはできないので、要注意!
家の売却ができるように「登記申請書」を作成しましょう ほか)

出版社・メーカーコメント

故人が家族に残す資産は必ずしもプラスのものとは限りません。そんなマイナスの相続をしなくてはならなくなった時の対処法を解説。

著者紹介

永峰 英太郎 (ナガミネ エイタロウ)  
1969年東京都生まれ。明治大学政治経済学部卒業。業界紙・夕刊紙記者、出版社勤務を経てフリー。企業ルポ、農業ルポ、人物ルポを得意とする
速水 陶冶 (ハヤミズ トウヤ)  
司法書士法人はやみず総合事務所代表/司法書士。1979年東京都生まれ。事業に失敗した父親が作った借金のために貧乏な少年時代を過ごす。悪友と遊びに没頭し高校を中退。その後、さまざまな職を転々とするも一念発起して法律家の道へ。学歴不問で受験できる国家資格・司法書士を目指す。アルバイトで学費を稼ぎながらチャレンジするも6度受験に失敗。7度目にして難関の司法書士試験に合格。現在はこれまでの経験を活かし、相続や債務整理などの分野に取り組んでいる
大塚 英司 (オオツカ エイジ)  
税理士法人トゥモローズ代表/税理士。埼玉県所沢市出身。東日本税理士法人、EY税理士法人を経て、税理士法人トゥモローズ代表社員就任。相続専門の税理士法人を主宰し、年間300件超の相続税申告を取り扱っている。相続に関する案件は、最新情報を駆使しながらクライアント目線を貫き、徹底的な最適化を実現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)