• 本

「普通」につけるくすり

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7631-4221-4
4-7631-4221-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 335P 19cm

商品内容

要旨

自分は特別な存在ではないと気づいてしまったあなたへ。「自分は思っていたより普通かもしれない」「特別でないとしたら受け入れがたい」「特別でなければいけない」という不安の根底には、常に他者との比較があります。どうすれば、他者との比較から自由になり、自信を持ち、幸福に生きることができるのか。人生から緊張を手放す思索を、ともに始めましょう。

目次

第一章 なぜ特別でなければならないと思うようになったのか
第二章 特別でありたい人の脆い優越感
第三章 普通であることの意味
第四章 劣等感の克服
第五章 自信を持って仕事に取り組む
第六章 ありのままの自分から始める
第七章 自分の人生を生きる

出版社・メーカーコメント

「馬鹿につける薬はない」という言葉がありますが、「普通につける薬」というのはあるのでしょうか?本書は「自分は思っていたより普通かもしれない」「特別でないとしたら受け入れがたい」そんな不安を覚えた、ある青年から寄せられた悩みと向き合う中で生まれました。「特別でなければいけない」という不安の根底には、常に他者との比較があります。どうすれば、他者との比較から自由になり、自信を持ち、幸福に生きることができるのか。本書では、「特別になろうとしないが、同じでもない」生き方を探ります。人生から緊張を手放す思索を、はじめましょう。

著者紹介

岸見 一郎 (キシミ イチロウ)  
1956年生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。奈良女子大学文学部非常勤講師などを歴任。専門のギリシア哲学研究と並行してアドラー心理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)