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「ほどよく」なんて生きられない 宗教2世、発達障害、愛着障害、依存症、セックス、創作活動をめぐる対話

出版社名 明石書店
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7503-5938-0
4-7503-5938-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 165P 19cm

商品内容

要旨

―機能不全家庭で育った、文学研究者、漫画家、AV監督。それでも「脱ぎきれない」ものを抱えながら、対話の場に立つ。創作と生の核心に迫る、言葉のセッション。

目次

1 私たちが育った機能不全家庭(横道誠の場合
二村ヒトシの場合
菊池真理子の場合)
2 宗教2世問題(隠しておきたかった宗教教育
宗教とSMの意外な関係
信仰の自由と表現の自由の狭間で)
3 発達障害・愛着障害・依存症(依存症は遺伝なのか、脳の病気なのか?
人間は退屈であることが苦しい ほか)
4 創作の中で表れる問題(逆張りのアダルトビデオ
解離と創作の関係 ほか)

著者紹介

横道 誠 (ヨコミチ マコト)  
京都府立大学文学部准教授。1979年、大阪市生まれ。博士(文学)(京都大学)。専門は文学・当事者研究
菊池 真理子 (キクチ マリコ)  
漫画家。1972年、東京都生まれ。2017年、アルコール依存症の父と家族の姿を描いたノンフィクションコミック『酔うと化け物になる父がつらい』(秋田書店)で大きな話題を集める
二村 ヒトシ (ニムラ ヒトシ)  
アダルトビデオ監督。1964年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)