ブッキーとクッキー
出版社名 | 秀和システム |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-7980-7465-8
(4-7980-7465-9) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 1冊(ページ付なし) 21×26cm |
商品内容
要旨 |
ブッキーとクッキーは、だいのなかよし。いっしょにおやつをたべながら、本をよんだり、おしゃべりするのがだいすき。それなのにある日、けんかをしちゃって…ふたりはなかなおりできるかな?やっぱり、おやつと本はシェアしたほうが、ずっとずっとたのしいよね! |
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出版社・メーカーコメント
ブッキーとクッキーは大親友。ふたりは「本の中」に住んでいる。ブッキーは「左ページ」、クッキーは「右ページ」が自室(居場所)。本好きのブッキーは、好奇心旺盛。部屋は本棚でいっぱい。料理好きのクッキーは職人肌で、新しいことを試すのは苦手。部屋には料理道具が一式ずらり。ずっと部屋で料理をしていたい。外の世界になんて出たくない。ふたりはいつも、クッキーの部屋で楽しくすごしていた。あるときブッキーは、「なぜいつも僕が行くばかりで、クッキーは来てくれないんだろう?」 −−ふたりは意地を張り合い、ケンカに。でも、一人で読書や料理をしても楽しくない。それではと歩み寄っても、すれ違ってしまう。仲良しに戻れるか?−−本好きなブッキーは、持ち前の好奇心、未経験のことにチャレンジする勇気、コミュニケーション力を発揮する。意地の張り合いから脱すると決め、お菓子づくりにチャレンジし、クッキーを誘い、固く閉ざした心の扉を開けることに成功する。仲直りのきっかけを作ってもらったクッキーはブッキーに感謝し、新しいことに興味を持ち、挑戦すること、外の世界に心を開くことの大切さを学ぶ。こうしてふたりは無二の親友になった。どんな子も経験するちょっとした事件から、「他者理解」「妥協」「仲直り」「ともだちのありがたさ」を、本がもたらす効用をにじませながら、紙の絵本ならではのアイディア、かわいいキャラクターとストーリーで伝える。友だちとぶつかりへこむ子を見た親なら、すぐ読み聞かせしたくなる本。