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意図をもつ金融 インパクトファイナンスのすべて

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-322-14498-7
4-322-14498-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 312P 21cm

商品内容

要旨

金融には大きな潜在力がある。これが私たちの旅路の出発点だ。国内金融機関の協同イニシアティブ、挑戦と実践知。環境・社会課題解決と財務的リターンを同時追求。

目次

序章 インパクトファイナンスとは何か
第1章 インパクト志向金融宣言の挑戦
第2章 インパクトファイナンスをめぐる潮流
第3章 IMMの実装
第4章 インパクト志向金融の実践―ケーススタディ
第5章 インパクトファイナンスの発展に向けた課題
終章 インパクト志向金融が描く未来

出版社・メーカーコメント

金融を通じて環境・社会課題の解決を目指す「インパクトファイナンス」の市場が、急速に拡大している。なぜ今、インパクトファイナンスが必要なのか−−。財務的リターンは得られるのか−−。具体的な取組みとともに、実務上の課題とその解決の方向性を提示。銀行、保険会社、運用機関、ベンチャーキャピタル等、金融機関がつくるイニシアティブである「インパクト志向金融宣言」による挑戦・実践知。

著者紹介

水口 剛 (ミズグチ タケシ)  
高崎経済大学 学長。商社、監査法人等の勤務を経て、1997年高崎経済大学経済学部講師、2008年教授、2021年より現職。インパクト志向金融宣言アドバイザー。専門は責任投資(ESG投資)と非財務情報開示。環境省「グリーンファイナンスに関する検討会」座長、金融庁・GSG国内諮問委員会共催「インパクト投資に関する勉強会」座長、金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」座長、「インパクトコンソーシアム」会長等を歴任。筑波大学卒業。博士(経営学・明治大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)