• 本

弁護士に教わる論理的に短く話す技術

出版社名 池田書店
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-262-17491-4
4-262-17491-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

弁護士がやっている、相談ごと・困りごとを理解し要約し伝えるテクニック。

目次

第1部 弁護士は論理的に短く話すプロフェッショナル(裁判所での弁護士の振る舞いは参考にならない
わかりやすく、面白く、かつ、短く話す
説明の究極の目的は、具体的な行動を起こしてもらうこと)
第2部 弁護士の話し方を教えましょう(「総論」あるいは「結論」からはじめる
提案が通るか否かは説明の巧拙ではなく、相手の特性による
つかみの真価はテクニックではなく自分の言葉で語ることにある
弁護士の「相手の話の聞き方」を教えましょう
自分が話したい順番ではなく相手が聞きたい順番で話す
質問を引き出す
弁護士Tips集
資料を準備する場合)
第3部 本当は一番大切なこと(信頼感の源泉は全人格
インプット>アウトプット
アウトプットは訓練が大事
信頼されるべき全人格はまず顔に表れるため「よいお顔」である必要がある
仕事が集まる人の最大の武器は「かわいげ」と「愛嬌」)

出版社・メーカーコメント

「論理的である」ということは「わかりやすい」ということ、「短く」ということは「相手に時間を取らせない」ということ。弁護士に相談に訪れる人は、それぞれの事情で複雑にもつれ合ったトラブル、困りごとを抱えてやってきます。弁護士はそれをまずきちんと聞き、理解し、整理し、そして専門用語だらけにならないよう、一般の相談者にわかるような言葉で回答します。本書はそんな弁護士のノウハウを、営業プレゼンや講演などにも応用できるように語った一冊です。「正論をもちだしてはいけない」「いくら相手の役に立つことだろうと、面白くなければ聞かれない」「とにかく短く、相手が足りないと思うぐらいで終わらせる勇気をもつ」「質問が何もないのは、相手が興味を持たなかった証拠」など、目からウロコのノウハウが満載。あらゆるビジネスパーソンの参考になる本です。

著者紹介

奈良 正哉 (ナラ マサヤ)  
慶應義塾大学経済学部卒。みずほ信託銀行勤務の傍ら40歳のときに(旧)司法試験挑戦を思い立ち、45歳で合格。その後、同行総合リスク管理部長、運用企画部長を務めた後、執行役員を経て同行常勤監査役になる。2014年からみずほ不動産販売専務取締役。退任後に司法修習を受け、2017年から弁護士として活動。鳥飼総合法律事務所所属。日弁連信託センター委員、第二東京弁護士会高齢者・障がい者総合支援センター委員、株式会社タムロン取締役監査等委員、理想科学工業株式会社社外監査役、株式会社熊谷組社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)