ドラッカーに学ぶ中小モノづくり企業のためのニッチトップ戦略
出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-296-12193-9
(4-296-12193-6) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 252P 21cm |
商品内容
要旨 |
他社がやりたがらないことをやる―貴社の真の強みとは?ドラッカーの視点で眠っている強みを覚醒させ、粗利益率向上&新しい顧客層開拓につなげていくニッチトップ戦略を解説。戦略シートはファイルダウンロードできます。 |
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目次 |
序章 ニッチトップ戦略の魅力 |
出版社・メーカーコメント
ドラッカーに学ぶ 中小モノづくり企業のためのニッチトップ戦略 他社がやりたがらないことをやる。自社の本当の強みとは?「御社の事業は何か?」「このまま推移すればどうなるか?」「では、今、何をすべきか?」──その答えがここに。中小モノづくり企業はいかにして生き残るか? ドラッカーの視点で眠っている自社の強みを覚醒させ、粗利益率向上&新しい顧客層開拓につなげていくニッチトップ戦略を解説。◆ドラッカーの著書に「ネズミはネズミとして生きるうえで、他のどの動物よりも優れている」という記述がある。つまり、企業が中小モノづくり企業として生きようと決断すれば、他のどの規模の企業よりも優れた経営ができるということになる。その領域は大企業では対応できない、あるいは、対応したくないニッチ市場だ。市場がグローバル化した現代では、対象市場を絞り込むことができるようになり、そのニッチな市場でトップに立ち、高収益企業に転換できるチャンスが広がっている。◆本書のコンセプトは、「中小モノづくり企業が、ドラッカーの視点で眠っている強みを覚醒し、粗利益率向上とともに、新しい顧客層を開拓する」もの。中小モノづくり企業が粗利益率を向上できるかどうかは、「付加価値がある製品や提供方法かどうか」と「取引に主導権を握れるかどうか」で決まる。前者の付加価値がある製品や提供方法かどうかは、他社ができないのではなく、他社がやりたがらないことができるかどうかが重要だ。後者の取引に主導権を握れるかどうかは、顧客がどうしても欲しいのに、貴社以外に供給してくれる製品や提供方法があるかどうかで決まる。◆本書は、中小製造業の経営者に「すでに持っている強みを、視点を変えるだけで利益と売上に換えることができる」と伝えるもの。内容は、中小製造業が陥りがちな「品質信仰」から脱却するために、「製品力×提供方法力×メッセージ発信力」を掛け合わせた、オリジナル性が高いフレームワークとなっている。著者のコンサルティング実績から実務に活かせる内容であることはもちろん、戦略ワークシートを用いてわかりやすく解説する。