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スタートアップの技法 新規ビジネスをスケールさせる「7つの視点」

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-296-12503-6
4-296-12503-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 347P 21cm

商品内容

要旨

元BCG日本代表が解説!成功を再現できる実践的フレームワーク。起業家・経営者との対話から生まれた科学的手法。

目次

序章 問題意識と本書の構成
第1章 うまくいかない15の原因
第2章 ケースに学ぶ、成功に向けてのサイエンス
第3章 成功に向けてサイエンスすべき7つの視点
第4章 自社がどこにいるかの認識とチェックポイントを持つ
第5章 他力を活かすための事業パートナーシップ
第6章 経営チームに必要な能力

出版社・メーカーコメント

早稲田大学ビジネススクール教授で、ボストン コンサルティング グループ(BCG)の元日本代表が解説!新規事業がうまくいかない。起業したはよいが、うまくビジネスが拡大しない――スケーラブルな事業や企業を創りきれないという「失敗」の原因には、「新規事業や起業は特別なアイディアやイノベーションが重要で、やってみないとわからない」という思い込みがあるのではないだろうか。本書は、BCGで数多くの事業立ち上げの支援を行い、個人としてもスタートアップに数々のアドバイスを実践し、そして早稲田大学ビジネススクールで新規事業開発について教えている著者が、よくある失敗とさまざまな成功事例を分析し、再現性のあるフレームワークとしてまとめ上げ、提唱するものである。【典型的な失敗類型】○勝てる市場とポジショニングが見つけられていない○儲けのメカニズムが見立てられていない○持続的に成長できる参入障壁が築けていない○今いるフェーズの見立てを間違え、検証ポイントを外している【サイエンスし続けるべき3つの要素と7つの視点】A 勝てるポジショニング−視点1「旬」な市場に乗る−視点2 PMFを進化させ続ける B 儲けのメカニズム−視点3 顧客の論理を読んでプライシングモデルを決める−視点4 儲かる構造のユニットエコノミクスを組み立てる−視点5 先にキャッシュが入ってくる仕掛けを作る C 持続的成長のシナリオ−視点6「範囲の経済」を効かせ収益機会を面で拡げる−視点7 持続的なMOAT(参入障壁)を築く

著者紹介

杉田 浩章 (スギタ ヒロアキ)  
早稲田大学ビジネススクール教授。東京工業大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。株式会社日本交通公社(JTB)を経て1994年ボストン コンサルティング グループ(BCG)入社。2006〜2013年BCG日本支社長、2016年〜2020年同日本代表、2023年より同シニアアドバイザー。2021年より早稲田大学ビジネススクール教授。BCGでは様々な企業の再成長に向けたトランスフォーメーション、事業ポートフォリオの変革、新規事業開発、組織・ガバナンス改革、マーケティング・営業戦略等のコンサルティングを数多くて手掛けた。現在は複数の大企業、スタートアップ、VCなどの社外取締役、顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)