本望 文庫書下ろし/長編時代小説 隠密船頭 15
光文社文庫 い37−66 光文社時代小説文庫
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-10688-1
(4-334-10688-9) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 301P 16cm |
商品内容
要旨 |
“奉行の隠密”と呼ばれる沢村伝次郎は、南町奉行の筒井伊賀守に呼ばれ、「島抜け」をした松井忠三郎という者を追うよう命を受けた。松井は元伊勢亀山藩の剣術指南役。調べるほどに、松井がじつに不運を絵に描いたような人物だとわかってきた。元剣術指南役は島抜けして何を狙っているのか。そして伝次郎に迫られた決断とは…。大好評「船頭」シリーズ、感動の最終巻! |
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出版社・メーカーコメント
”南町奉行の隠密”南町奉行所内与力並の沢村伝次郎は、奉行・筒井伊賀守の呼び出しを受ける。筒井の命は、島抜けをした浪人を捕縛せよというもの。島抜けした松井忠三郎は元伊勢亀山藩石川家の剣術指南役。実は松井の妻は、松井の遠島の後、伊勢亀山藩家老の側女になっており、それを知った松井は妻と家老を討とうとしているのか。松井を捜して捕縛をするべく動き出した伝次郎だったが……。大人気の「隠密船頭」、感動の最終巻!