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発達とトラウマから診る精神科臨床

出版社名 医学書院
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-260-06216-9
4-260-06216-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 222P 21cm

商品内容

要旨

約50年の臨床経験が導く納得の診立て!“反応性”からとらえ直すこころの病とその支援。「診断」と「理解」、2つの視点から精神症状をとらえることが、目の前の患者さんにとって“本当に”必要な治療や支援へとつながる。

目次

第1章 その人の、「困っていること」に気づく
第2章 発達、トラウマ、そして「発達〓トラウマ」
第3章 「診断」と「理解」
第4章 治療や支援の考え方(1)―やわらかく治す・治る
第5章 妄想症(妄想性障害)、統合失調症
第6章 双極症(双極性障害)
第7章 うつ病と不安症
第8症 心気症、強迫症、解離症、変換症、身体症状症
第9章 摂食症、物質関連症、パーソナリティ症
第10章 高齢者の場合でも、発達やトラウマに注目し支援したほうがよい場合がある
第11章 慢性の病態の、発達とトラウマに注目して支援する
第12章 治療と支援の考え方(2)―ねぎらうことの大切さ
第13章 なぜ素朴な心因論なのか?

著者紹介

青木 省三 (アオキ ショウゾウ)  
慈圭会精神医学研究所所長/川崎医科大学名誉教授。1977年岡山大学医学部卒。同大附属病院で研修後、岡山大学助教授、川崎医科大学精神科学教室主任教授を経て、2018年より現職。約50年にわたり精神科臨床に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)