• 本

シュタイナーの言葉

新装版

出版社名 春秋社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-393-32571-1
4-393-32571-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 284,5P 19cm
シリーズ名 シュタイナーの言葉

商品内容

要旨

自分の思想として捉え直すために…「読書人智学」への誘い。〈自我〉〈関係性〉〈共同体〉、シュタイナー思想の統一的な全体像がわかる78の視点。

目次

第一章 自我(根元の自我
タオ
一滴の朝露の光 ほか)
第二章 関係性(人智学の新しさ
魂の二双
人間の理想像 ほか)
第三章 共同体(人間、七つの存在部分
生命の矛盾
太古の女たちの生き方 ほか)

出版社・メーカーコメント

近代主義の論理と唯物論的勝利者史観の呪縛を解き放ち、かけがえのない個人の自由な精神と生きる意味を求めて語られる偉大な思索者のアンソロジー。シュタイナーの統一的な全体像がわかる78の視点。魂を鍛え、勇気を蓄えて、毅然とした自己史を育む方法。

著者紹介

シュタイナー,ルドルフ (シュタイナー,ルドルフ)   Steiner,Rudolf
1861‐1925。ハンガリーのクラリエヴィェベック(現クロアチア)に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1913年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。1925年、スイス・ドルナハにて逝去
高橋 巖 (タカハシ イワオ)  
東京、代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる(美学・西洋美術史を担当)。1985年、日本人智学協会を設立。2024年3月30日、逝去
飯塚 立人 (イイヅカ タツヒト)  
京都府生まれ。高橋巖著『神秘学講義』に出会い、シュタイナーを知る。京都教育大学で教育哲学を専攻。1984年より高橋巖人智学講座を受講。1989年に渡米。スタンフォード大学教育大学院博士課程でネル・ノディングズに師事し、ケアリングの倫理を学ぶ。1991年より日本人智学協会会員。ケアリング人智学・シュタイナー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)