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FRICTION 職場の問題を解決する摩擦の力

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-8005-9351-1
4-8005-9351-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 396P 19cm

商品内容

要旨

スタンフォード大学の組織論研究者が7年にわたる研究をもとに解説!仕事を妨げる阻害要因を特定して、組織のアクセルとブレーキをつくりだす。無自覚なリーダー、仕事の足し算、連携の破綻、無意味な専門用語、過剰なスピード。うんざりするムダ仕事や非合理を生み出す5つの罠。

目次

第1部 舞台を整える(はじめに 職場における摩擦が悪夢でも特効薬でもあるのはなぜか。そして摩擦を最適化するにはどうすべきか
フリクション・プロジェクト)
第2部 摩擦の最適化の要素(他者の時間の受託者たれ
摩擦を解析する 簡単な道か、困難な道か?
フリクション・フィクサーの取り組み方 支援のピラミッド)
第3部 摩擦の罠 摩擦最適化請負人はいつ介入すべきか(無自覚なリーダーたち 権力がもたらす負の側面を克服する
足し算という病 引き算のマインドセットを仕事に取り入れる
連携の破綻 調整の混乱を防ぐために
一酸化ジャーゴン 空虚で意味不明なたわごとの欠点と(数少ない)利点について
スピードと興奮 有益な摩擦を活用すべきタイミングとその方法)
第4部 終わりに(あなた自身のフリクション・プロジェクト)

著者紹介

サットン,ロバート・I. (サットン,ロバートI.)   Sutton,Robert I.
組織心理学者であり、スタンフォード大学工学部で経営科学および工学の教授。数多くの学術誌の編集委員会に所属し、20カ国で200以上の団体に向けて基調講演を行う。その研究は、ニューヨーク・タイムズ、ビジネスウィーク、アトランティック、フィナンシャル・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ヴァニティ・フェア、ワシントン・ポストなどで取り上げられた。また多くのテレビやラジオ番組に出演し、7冊の著書と2冊の編著を執筆
ラオ,ハギー (ラオ,ハギー)   Rao,Huggy
スタンフォード大学経営大学院で組織行動学の教授を務めており、行動科学高等研究センター、社会学研究協会、経営学会のフェロー。ハーバード・ビジネス・レビュー、ビジネスウィーク、ウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿
高橋 佳奈子 (タカハシ カナコ)  
東京外国語大学ロシア語学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)