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華語圏映画入門 映像がひらく中国・香港・台湾+への扉

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-00-061708-6
4-00-061708-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 233P 21cm

商品内容

要旨

「もっと知りたい」あなたのために。映画人、資金、技術、批評、ファンダム、モチーフ…言語や国境を超えてつながる無限のネットワーク!多彩な切り口から読み解く〈華語圏映画〉の世界。

目次

1 概説(中国
香港
台湾)
2 本論(華僑・言語
Interview1 越境するシネマ・ドリフター―リム・カーワイ
女優たちのクロスドレッシング―男装する女優の系譜
武〓映画の美学と系譜
大陸の映画産業の変遷と政治プロパガンダ―社会主義、「主旋律」、商業化
Interview2 激動の時代に生まれ育ったシネアスト―ドゥ・ジエ
中国のメロドラマにみる日本映画の影響―日中映画交流史のなかの謝晋監督
中国インディペンデント・ドキュメンタリー
Interview3 台湾・沖縄を軸に世界で活躍するドキュメンタリスト―黄インイク)
3 資料+付録(年表
人名
事項)

出版社・メーカーコメント

中国、香港、台湾、チベットやアジア各地の華僑社会、少数民族……。ときに緊張をはらみつつも緊密につながり躍動する〈華語圏映画〉の世界。地域ごとの歴史を紐解く概説、ジェンダーなど現代的視点を盛り込んだテーマ・スタディーズ、そして多彩な魅力に迫るコラムやインタビューから、その果てしない広がりを徹底ガイド!

著者紹介

阿部 範之 (アベ ノリユキ)  
同志社大学グローバル地域文化学部教授。中国を中心とする華語圏映画研究
菅原 慶乃 (スガワラ ヨシノ)  
関西大学文学部教授。映画史
三澤 真美恵 (ミサワ マミエ)  
日本大学文理学部教授。台湾近現代史、華語圏の映画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)