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仕組みから学ぶ生成AI入門 基礎から応用まで徹底理解

出版社名 技術評論社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-297-14972-7
4-297-14972-9
税込価格 2,860円
頁数・縦 285P 21cm

商品内容

要旨

本書は、第1章から順番に読み進めることで、基礎的なモデルから、より高度なモデルへと段階的に理解を深めていきます。各章で提供するサンプルコードは、ディープラーニングに対応した機械学習ライブラリーであるKerasを用いて実装しています。Kerasは、ディープラーニングモデルを構成するパーツが事前にモジュールとして用意されており、これらのモジュールをブロックのように組み合わせてモデルを構成します。本文の解説を参考にして、サンプルコードの具体的な内容を理解しながら読み進めることで、それぞれのモデルの仕組みと動作原理がより明確に理解できるでしょう。

目次

第1章 ディープラーニングの基礎知識
第2章 変分オートエンコーダによる画像生成
第3章 LSTMによる自然言語処理
第4章 トランスフォーマーによる自然言語処理
第5章 拡散モデルの仕組み
第6章 マルチモーダルモデルの実現

出版社・メーカーコメント

近年続々と発表される実用レベルの生成モデル論文を深く理解するため、本書は変分オートエンコーダ(VAE)、LSTMといった基礎モデルから、VQ-VAE、拡散モデル、Transformerといった最先端モデルの先駆けとなったモデルの仕組みを、数学的な詳細に偏らず、シンプルなサンプルコードと演習を通して解説します。Kerasを用いた実装を通して、各モデルの主要機能と生成モデルとしての動作原理を、実際に手を動かしながら理解することを目的としています。

著者紹介

中井 悦司 (ナカイ エツジ)  
1971年4月大阪生まれ。ノーベル物理学賞を本気で夢見て、理論物理学の研究に没頭する学生時代、大学受験教育に情熱を傾ける予備校講師の頃、そして、華麗なる(?)転身を果たして、外資系ベンダーでLinuxエンジニアを生業にするに至るまで、妙な縁が続いて、常にUnix/Linuxサーバーと人生を共にする。その後、Linuxディストリビューターのエバンジェリストを経て、現在は、米系IT企業のAI Solutions Architectとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)