大日本いじめ帝国 戦場・学校・銃後にはびこる暴力
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2025年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-005928-5
(4-12-005928-6) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 215P 20cm |
商品内容
要旨 |
戦時下、いじめは大量生産されていた。兵士、子ども、銃後の人々は、いかなる差別・暴力に晒されたのか。「犬の鳴き声を出して班内を回るのだ」「女子と女子を向かい合わせて、往復ビンタを食らわせた」「何が戦死なものか。彼は殴り殺されたのです」証言者たちの実体験と時代背景を整理し、陰惨さの実相に迫る。最新のいじめ研究があぶりだす、戦時下の暴力と現代日本の課題。 |
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目次 |
1章 学校 |
出版社・メーカーコメント
戦時下、この国ではどのようないじめが行われていたのか。軍隊や学校など多くの場から挙げられた証言を取り上げ、今まで目を向けてこられなかった当時子どもだったひと、女性ならではの苦難にあったひと、抑留先で苦しんだひとの生の声を歴史として読者に提示する。さまざまな陰惨なケースを通して、現代日本は何を学びうるのか。