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お米ができるまで

講談社青い鳥文庫 Cい2−10

出版社名 講談社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540124-8
4-06-540124-0
税込価格 902円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

お米って、どうやって作るんだろう?どうしても知りたくなり、新潟県魚沼市でお米を作っている、小岩孝徳さんに教えていただくことにしました。取材を始めてすぐにわかったことは、お米の作り方は、作る人によってまったくちがうということ。小岩さんは、雪の多い地域の山の中という独特な環境のなかで、小岩さんが考え抜いたやり方で、おいしいお米を作っていました。小学中級から。

目次

第一章 三月 「雪どけ前からはじまります!」
第二章 四月上旬 「いい種は、いいにおいがするんです!」
第三章 四月中旬 「ときどき、ちらりとのぞきます!」
第四章 四月下旬 「ライトをつければ、夜でも見えます!」
第五章 五月 「ダイヒョー!田植え機が白煙を上げています!」
第六章 六月 「スイッチを入れるようには、いきません!」
第七章 九月 「黄金の大海原、一年間の集大成!」
第八章 十月〜冬 「春を待つあいだに」

出版社・メーカーコメント

米不足・米価高騰がニュースになる今だからこそ読みたい本が青い鳥文庫化!毎日、あたりまえに食べていますが、「米作り? よく知ってるよ!」という人は少ないはず。そこで、魚沼市のお米農家を密着取材。いっしょに米を作っている気持ちで読める本ができました。汗と忍耐、そして、決断につぐ決断、事件につぐ事件! これ以上ないたいへんな現場なのに、そこには、愛と工夫があふれていました。「おいしい!」をささえる米農家の一年、のぞいてみてください。<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>

著者紹介

岩貞 るみこ (イワサダ ルミコ)  
ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身
武田 美穂 (タケダ ミホ)  
絵本作家。東京都生まれ。『となりのせきのますだくん』で絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞など受賞作多数。NHK Eテレ「ざわざわ森のがんこちゃん」のキャラクターデザインをするなど、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)