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環境思想入門

出版社名 勁草書房
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-326-10354-6
4-326-10354-X
税込価格 3,520円
頁数・縦 243P 21cm

商品内容

要旨

「地球にやさしい」ってどういうこと?私たちの足元にある「自然」を見つめ直すには?しかし日本では環境思想をめぐる議論が広がらないまま。この「知の空白」を埋めるため、哲学、倫理学、政治学、経済学、社会学、美学、文学、社会実践など多様な観点から、問題群の基底に迫る。地球温暖化の時代を生きるための入門書。

目次

1 哲学と思考(自然―E.マリス
ディープエコロジー―A.ネス ほか)
2 倫理と社会(都市と自由―M.ブクチン
エコロジズム―A.ドブソンとB.バクスター ほか)
3 気候と政治(プラネタリー・バウンダリー―J.ロックストローム
気候工学―エンジニアたちの提案 ほか)
4 経済と体制(気候経済学―W.ノードハウス
脱成長―M.シュメルツァー/A.ヴェッター/A.ヴァンシンジャン ほか)
5 想像力と実践(人新世―地球的危機を歴史化する
環境文学―M.クライトン/K.S.ロビンスン/池上永一ほか ほか)

出版社・メーカーコメント

はたして温暖化は抑止できるのか? 絶望以外の途は? 環境思想が新たな教養として、21世紀を生きる私たちのスタンダードとなる。「地球にやさしい」ってどういうこと? 私たちの足元にある「自然」を見つめ直すには? しかし日本では環境思想をめぐる議論が広がらないまま。この「知の空白」を埋めるため、哲学、倫理学、政治学、経済学、社会学、美学、文学、社会実践など多様な観点から、問題群の基底に迫る。地球温暖化の時代を生きるための入門書。