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空と海と大地の言葉辞典

出版社名 西東社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-7916-3366-1
4-7916-3366-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

小説・マンガ・歌詞・短歌・創作活動などに使える自然のことば1129語。ひとつの言葉が、世界を変える。古典から現代文学まで、用例つき。

目次

1章 空の言葉(空
春の空
夏の空
秋の空
冬の空 ほか)
2章 大地の言葉(山
石・岩
土・砂

水 ほか)
3章 海の言葉(海
波・潮


海の生き物)
付章 時と神の言葉(時
神)

出版社・メーカーコメント

ひとつの言葉が、世界を変える * 世界を言い表す美しい自然の言葉辞典  ===============  「太陽が落ちてしまつても、 夕映えがある。 残紅がある。余光がある。 薄明がある」 −斎藤茂吉『接吻』  「若い男女が短夜を徹して 森のなかで愛をかたる」 −荒俣宏『花空庭園』  「ヘロインは、ふらふら立って 鎧扉を押しあける。 かっと烈日、どっと黄塵」 −太宰治『音に就いて』  (本文より用例一部抜粋)   思わず目を閉じて、そのシーンにひたりたくなるような、 想像力を掻き立てる状況描写。 そんな人の心を震わせる表現のエッセンスになる 自然に関する言葉たちを集めました。  最大の特徴はほぼすべての言葉に、 実際の小説や詩歌の用例がついていること! 先人たちの卓越した言葉選びに触れることで、 その言葉の魅力や奥深さを感じることができます。  小説・マンガ・歌詞・短歌・俳句・脚本・ネーミング・二次創作などに お役立てください。  また、今をときめく約50名のイラストレーターの 心揺さぶる素敵なイラストを100カット以上掲載。 言葉とともに存分にその世界観にひたれます。  創作に携わる方のみならず、言葉好き、イラスト好きの方も 紙面を眺めるだけで素敵な時間を過ごせること間違いなしです。<もくじ>【空の言葉】空/春の空/夏の空/秋の空/冬の空/朝の空/昼の空/夜の空/太陽/月/星/風/雲/霧/露/靄/霞/雨/虹/雷/雪/霜/鳥 【大地の言葉】 山/岩/石/土/砂/原/水/川/湖沼/池/滝/氷/炎/花/草/葉/木/野菜/果実/穀物/大地の動物/虫 【海の言葉】 海/波/潮/磯/島/海の生き物/ 【番外編】 時/神/自然の色

著者紹介

神永 曉 (カミナガ サトル)  
1956年、千葉県生まれ。1980年に小学館の関連会社尚学図書に入社し、1993年に小学館に移籍。40年以上にわたりほぼ辞書編集一筋の人生を送る。担当した辞典は『日本国語大辞典 第二版』『現代国語例解辞典』『美しい日本語の辞典』など多数。2017年に小学館を定年で退社後も、『日本国語大辞典 第三版』に向けての編纂作業に参画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)